42 スウェーデンの家を支える素材達 窓-2

writer:ダーラナの森

スウェーデンの家と言えば超高性能なガラスを三層にした上に、省エネコーティング、不活性ガスの充填など、盛りだくさんの特徴があります。また、木製の枠材やガラスを納める障子枠が厚くがっしりしている点も世界に類を見ません。1976年の法改正以後は現在の窓の原型となる木製三層ガラス窓がほぼ標準となり世界が驚かされました。1990年ころからは、ローイーコーティングにアルゴンガス充填の省エネ三層ガラスが標準化されました。
Extreme
そして最近のスウェーデンの新築マーケットでは、標準的な熱貫流率で0.8~0.9程度のものが普通です。単純に熱的性能を論じるのではなく、日射をどのように取り入れるか否か、取り入れた日射が外乱とならず、十二分に有効利用でき、室内の環境を最良に保てるかという議論が沸騰しています。つまり窓の性能だけでなく家として、最良の快適性を保ちながらエコな家の在り方を追及しているわけです。

一時は、無断坊住宅とか、パッシヴハウスとかやみくもに評価する声もありましたが、性能を上げれば上げるほど、夏場の冷房の必要性が高まり、研究者レベルでは冷房無しでと、相変わらず必死に、いろいろ研究していますが、実際にはそうはうまくいきません。

コントロールできない日射を入れて室内環境を壊すくらいなら、潔く日射遮蔽率の高いガラスを入れた窓やオーニングなどで、高性能化を図る動きが、一般マーケットでは多いような気がします。
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誠設計森の家

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【ライター紹介】

◆ダーラナの森より
永年スウェーデンの輸入に携わってきた、スウェーデン通。スウェーデンのやわらかい話しからカタイ話までおまかせ。

◆小布施 森の家夫人
小布施町の森の家ギャラリーで、おいしいコーヒーを入れて迎えてくれるオーナー夫人。たいへんなお料理上手!お立ち寄りの際にはぜひ、「野沢菜」を!

◆飯綱の家のてんぐ
スウェーデンの家に魅せられ、高原に赤い家を建てられたご主人。日常から離れ、山で静かに過ごす時間を紹介してくれる。

◆管理人 わた&くろ
誠設計の広報2人娘。
わたは、スウェーデンに感動のひとり旅して以来、ものすごく縁を感じておりマス。くろは、わたの話を聞き、まだ見ぬインテリア王国に憧れを抱いております。

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