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八日目九日目のスウェーデン

writer:ダーラナの森


北極圏 昼から住宅会社と打ち合わせがあるので朝一番で食事を済ませアイスホテルをチェックアウトしレンタカーで出発しました。北極圏ドライヴです。何もありません。寒いので道路は車の走るところはドライ、すぐ脇はサラサラの雪の圧雪か超ハードなアイスバーンで単調そのものです。

クルーズコントロールで100km/hでいつまでも走り続ける単調な道です。細く、低く、密度の低い木々の森と丘と湖(完全結氷)の連続でした。

200kmほど南下すると北極圏に暮らすサーメの人々の文化的中心の街ヨックモックにつきました。キルナ同様小さな街ですが毎年冬にサーメのお祭りが盛大に開かれる街でもあります。

北極圏家
Kaizen








ほどなく走ると北極圏限界線(北緯66度33分39秒です。積雪で線は見えませんが、旗が立ち看板が立っていたので一目瞭然です。一応、記念写真を撮り北極圏ドライヴも終わりですが、森の密度や木々の高さが大きくなった以外は相変わらず単調なドライヴでした。

1週間前の春分の日には昼と夜が同じ長さになり、以後夏至までだんだん日が長くなるわけです。北極圏は夏至には夜がなくなるわけですから、わずか1週間しかたっていないのに昼が長い長い!1年365日毎日の、昼や夜の時間が変化するのを実感できるようです。

住宅会社は周辺の村も雪の中、2年前の冬は超暖冬で1月の工事中に雨が降っていた地域とは思えません。もっとも、当人と工場へ視察に行ったとき、えらい薄着なので、尋ねたら日も長くなり気温も高くなったのでもう春だよと一言。(雪の舞う氷点下ですが確かに前の週より15℃くらい温かい)

彼らの事務所には、日本の改善の5SとしてSeiri, Seiton, Seiso, Seiketsu, Shitsukeと書かれた掲示があり、我々の仕事と姿勢を見てやったのかと尋ねたらビジネススクールでトヨタモデルを学んだんだといわれ嬉し悲しでした。

打ち合わせも終え、ルレオ空港からストックホルム空港へ帰り、空港近くのホテルへチェックインしました。

翌日九日目はゆっくり起きだし、荷物をまとめて帰国です。空港へ行くと機械でチェックインして座席まで決まっているにも関わらず、荷物をドロップするカウンターでオーバーブッキングだからフィンランド経由でと言われ、発券も終わっているのにかい!といったら、まあいいかといってそのまま行けと言われました。

や~な予感です。SAS名物(個人的ですが)トラブルかよ!と恐る恐るコペンハーゲンへ行き成田行きの便にチェックインしようとしたら私の航空券を機械にかけるとポンと音が出て、やばい!!と思ったらオーバーブッキングで席を替わってくださいとアップグレードされ逆にラッキーとなりました。同行者には申し訳なかったですが、帰りの便も快適に、でもシートの背中を幼児に蹴られながら泣き声に耳栓をしながら無事帰国しました。

写真は、北極圏限界線、雪に沈む住宅街、5Sの掲示です。
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テーマ : シンプルライフ
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プロフィール

誠設計森の家

Author:誠設計森の家
【ライター紹介】

◆ダーラナの森より
永年スウェーデンの輸入に携わってきた、スウェーデン通。スウェーデンのやわらかい話しからカタイ話までおまかせ。

◆小布施 森の家夫人
小布施町の森の家ギャラリーで、おいしいコーヒーを入れて迎えてくれるオーナー夫人。たいへんなお料理上手!お立ち寄りの際にはぜひ、「野沢菜」を!

◆飯綱の家のてんぐ
スウェーデンの家に魅せられ、高原に赤い家を建てられたご主人。日常から離れ、山で静かに過ごす時間を紹介してくれる。

◆管理人 わた&くろ
誠設計の広報2人娘。
わたは、スウェーデンに感動のひとり旅して以来、ものすごく縁を感じておりマス。くろは、わたの話を聞き、まだ見ぬインテリア王国に憧れを抱いております。

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