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36シンプルで豊かな暮らし - - - バリアーフリーの家・社会 - - -

writer:ダーラナの森

バリアーフリーというと、敷居がないとか、車いす用にドア幅を広くとか、日本ではテクニカルな話だけが、先行しています。ハンディキャッパ―というと、高齢者、妊婦、障害のある人などが定番ですが、スウェーデンでは重い荷物を持っていて健常者と同じような動きができない人も、その時だけはハンディキャッパ―として扱われます。

つまり、健常と同じ動きができない人が健常者の世界で、障壁(バリアー)を感じない(フリー)で暮らせるようにするのが、バリアーフリー。
もっとも大事にされるのが個人の尊厳とプライバシー。どんなお年寄りだろうと障害の大きい方だろうと、その部分は徹底的に大事にされます。

例えば、寝室の音が漏れないように敷居があるとか、洗面所で汚水を撒き散らしても、汚水しみこまないような材料や仕上げにするのは当たり前です。
つまりフローリングでなく耐水性の高い材料を採用し、リノリウムだと壁、パイプの立ち上がり、出入口の見切り部分は、1-2cmたち上げてきれいに溶着させて、簡単には浸みこんで不衛生になったり臭いが残ったりしないようにします。

だから洗面所にフローリング?ありえません。これは、一つの例で、典型的ではありますが、絶対的でもありません。
threshold
写真はスウェーデンの私の知り合いのお宅で、寝室入口には敷居が、洗面入り口はフローリングを見切り材でとめてリノリウムを敷いています。リノリウムは壁際で2cmくらい立ち上げコーナーやパイプ立ち上がり部分は、溶着し漏れない浸みこまない対策がとられています。

何はともあれ、バリアーフリーの考え方を理解し、老若男女問わず個人の尊厳とプライバシーを大事にしてあげるのがスウェーデン流です。そして意外と日本では、つい忘れられてしまうことがあります。この話は深いのですが、とりあえずこの辺で終了!
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35.  シンプルで豊かな暮らし - - - 開放感と閉所感 06 - - -

writer:ダーラナの森

開放感の話をあまりしていません。日本では、吹き抜けや大きな空間にいつも高い評価を与えているからです。この解放感と閉所感の最後の仕上げとして一つ忠告をしておきます。

共有空間には、開放感のある吹き抜けや大きな空間はとても良いものです。特にプライベートな空間に閉所感を持たせ、その対極的空間として演出できれば空間コントラストが際立ちベストなものになるでしょう。

ただし、躯体構造が十分性能が高いことが条件です。性能の低い家では熱の動きが大きくなり、大きな空間では大きな対流が生じたり、上と下で大きな温度差が生じたりして不快の温床となるうえに、冷暖房費も高騰します。

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家の基本は躯体構造の高性能化がスウェーデン流、日本でも全く同じはずですが・・・・・・?

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プロフィール

誠設計森の家

Author:誠設計森の家
【ライター紹介】

◆ダーラナの森より
永年スウェーデンの輸入に携わってきた、スウェーデン通。スウェーデンのやわらかい話しからカタイ話までおまかせ。

◆小布施 森の家夫人
小布施町の森の家ギャラリーで、おいしいコーヒーを入れて迎えてくれるオーナー夫人。たいへんなお料理上手!お立ち寄りの際にはぜひ、「野沢菜」を!

◆飯綱の家のてんぐ
スウェーデンの家に魅せられ、高原に赤い家を建てられたご主人。日常から離れ、山で静かに過ごす時間を紹介してくれる。

◆管理人 わた&くろ
誠設計の広報2人娘。
わたは、スウェーデンに感動のひとり旅して以来、ものすごく縁を感じておりマス。くろは、わたの話を聞き、まだ見ぬインテリア王国に憧れを抱いております。

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