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29.  シンプルで豊かな暮らし - - - 光と影のある暮らし 03 - - -

writer:ダーラナの森

夜、煌々と照らし出して、部屋の隅々まで明るくするのは、日米の浪費文化と以前聞いたことがあります。私は北米の生活には疎いのですが、現地の生活に詳しい知り合いから聞いた話では、ショッピングモールなど商業施設の一部にはかなり明るすぎる傾向がないこともないが、家の中の照明は、日本ほど明るく暮らしてはいないと言っています。

比較論を展開するわけではないので、どちらでも良い話ですが、なにしろ日本の夜間の家の中は明るすぎるの一言です。光源の選択も含め、影ができないことがゆとりと勘違いしているのではと思うほどです。

陰影のある暮らしは、ものを際立ててきれいに見せたり、目にやさしかったり、五感にバランスをもたらしたり、そして穏やかに就寝の床につけたりします。

何度も言いますが、煌々とした明かりのもとに暮らしていると、視界に映るものが質感に乏しくのっぺりと見えたり、寝る直前まで大きい明るいとテレビに同調するかのように目を刺激し続けたりします。特に視界に頼り、他の感覚が鈍くなるような気が(私見で根拠は希薄)します、その結果、刺激され続けた視神経が、ハイな状態で就寝の床についても、寝つき、眠りの深さ、穏やかさに良い影響をかもしだすとはとても思えません。

スウェーデンが最高とか、ヨーロッパ並みにとは考えていませんが、少しずつ照明の使い方を工夫し、照度を落とし、光源の位置を工夫し、穏やかな夜を送ることのできる日々にしませんか?

Lamp_04 Lamp_05

左の写真はうちのショップの商品で、スウェーデンの主婦ご用達のデパート「オーレンス」オリジナル、直訳すると「黄色い鳥」という生地をプレーンのシェードに仕立て、IKEAのフロアースタンドに乗せたものです。季節によって生地を変えたり、プレーンをプリーツタイプに変えたりすることをお薦めしています。それだけで部屋の雰囲気がガラリ変わります。

右の写真もうちの商品で、スウェーデン製の深紅の麻の生地に同色の刺繍を施した情熱的で質感の高い生地をプリーツタイプに仕立てました。こちらにもIKEAスタンドに乗せてみました。IKEAのランプシェードは個人的にはいまいちだと感じていますが、スタンドの一部は、コストパフォーマンスが高く、シンプルに仕上げたいのなら、一押しです。当ショップではスウェーデンのスタンドも多数扱っています。

右の写真のように、色が濃い目で厚めの生地は、生地を通して明かりのもれが少ないので、大きめの電球を使ったり、左の写真のように白い部分やうすい色が多い生地では、光を十分通しますので、小さめの電球を利用したり、することでも雰囲気がかわります。電球の大きさは設置場所でも、変えていくことが必要です。同じにスタンドでも、電球の大小やシェードの生地の色目などでこまめに演出を変えましょう。手持ちのバリエーションが増えたような演出が可能になります。
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テーマ : シンプルライフ
ジャンル : ライフ

28.  シンプルで豊かな暮らし - - - 光と影のある暮らし 02 - - -

writer:ダーラナの森

光にもいろいろな光があります。
日光にしても
直射日光、薄雲を介した光、間接ないし反射光
間接光や反射光も
介する素材によって
その光の趣は千差万別です。

生活の中の光源には他にも
電熱球・ハロゲンランプ・蛍光灯・LED・・・・・・
Lamp_07
最近は照明をLEDにさえすれば
エコでたいへんよろしいような風潮には
少し辟易としています。

住む方のための照明のあり方や
建物そのものの省エネ効果は
まるで妥協の塊りにしておいて
LEDで帳尻をあわせているようで・・・・・・

季節によって照明を使い分けし、
潤いのある夜を演出できるよう意識しましょう。

写真はうちのショップで販売しているシェードとスタンドですが、
布地が作り出す間接光,
テーブルにかもしだす光の影、
上手く利用いただいたら
離せなくなるアイテムです

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プロフィール

誠設計森の家

Author:誠設計森の家
【ライター紹介】

◆ダーラナの森より
永年スウェーデンの輸入に携わってきた、スウェーデン通。スウェーデンのやわらかい話しからカタイ話までおまかせ。

◆小布施 森の家夫人
小布施町の森の家ギャラリーで、おいしいコーヒーを入れて迎えてくれるオーナー夫人。たいへんなお料理上手!お立ち寄りの際にはぜひ、「野沢菜」を!

◆飯綱の家のてんぐ
スウェーデンの家に魅せられ、高原に赤い家を建てられたご主人。日常から離れ、山で静かに過ごす時間を紹介してくれる。

◆管理人 わた&くろ
誠設計の広報2人娘。
わたは、スウェーデンに感動のひとり旅して以来、ものすごく縁を感じておりマス。くろは、わたの話を聞き、まだ見ぬインテリア王国に憧れを抱いております。

誠設計事務所ホームページ

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